中古バイクの廃車手続き

250cc以下のバイクの廃車

 

 

250cc以下のバイクは軽2輪車登録で軽自動車届出済証が登録書になりますが、廃車の場合は登録した管轄の陸運事務所に行っての申請となります。ここで廃車の手続きの書類を書き、ナンバープレートを返却し軽自動車届出済証返納済確認書という書類を受け取ります。

 

発行元は社団法人全国軽自動車協会連合会ということで、陸運事務所は一般の4輪車用ですが、管轄は異なるのが特徴です。この軽自動車届出済証返納済確認書は非常に重要で、バイクを転売する際の譲渡証明書も兼ねており、この書類を紛失すると基本的にはまず再度登録する事が不可能になります。

 

特例としてこれを復活させてくれる専門業者もあるようですが何万円かの費用が発生することになります。

 

又、もう乗らないということでスクラップにする場合は、250ccともなると車体も大きく、専用のトラックを所有していないと運搬ができませんので、引き取りは専門業者に依頼することになります。

 

この時も返納書類が必要で、これが無いと自分の所有車であることが証明できなくなります。ネットオークションの個人売買で売却した場合なら、バイク専用の輸送業者があり、自宅まで引き取りに来てくれるので、これを活用すれば問題ありません。